| 日本相撲協会は5日、高砂親方(54=元大関朝潮)を役員待遇委員から主任へ2階級降格処分にしたと発表した。元弟子で引退した元横綱朝青龍の監督不行き届きとして、4日の理事会で決定し、通告していた。07年のサッカー騒動では4カ月30%の減俸処分を受け、08年の理事選では責任をって理事を降り、役員待遇として教習所副所長、審判部副部長を務めてきた。今回の職務分担では指導普及部副部長に就任から部員に格下げとなった。 |
| 大相撲の横綱朝青龍関(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル・ウランバートル市出身、高砂部屋=が泥酔して知人男性に暴行したとされる問題で、朝青龍関は4日、日本相撲協会の理事会から事情聴取を受けた後、「引退しました。お世話になりました」と話し、引退を表明した。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は協会に引退届を提出した。横綱が不祥事をきっかけに現役を退くのは、1949年に休場中に野球観戦をした前田山や、87年12月に失跡騒ぎを起こした双羽黒の例がある。 ⇒双羽黒は引退ではなく、「廃業」です。 問題は初場所中の1月16日早朝に東京都内の路上で発生し、22日発売の週刊誌で発覚。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は当初、報道陣に「暴行した相手は、朝青龍の個人マネジャーだ」と説明。朝青龍関とともに日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に謝罪し、厳重注意された。しかし、実際の相手は、角界関係者でない横綱の知人男性と発覚。協会は1日に調査委を発足させ、朝青龍関の個人マネジャーと運転手から事情を聴いた。調査委委員長の友綱親方(元関脇魁輝)は「(2人の聴取内容から)暴行の事実は確認できなかった」としたが、この日の理事会で朝青龍関本人と高砂親方が呼ばれ事情聴取されていた。 |
| 大相撲の横綱朝青龍関が初場所中に泥酔して知人男性に暴行したとされる問題で、日本相撲協会の調査委は2日、東京・国技館で朝青龍関の個人マネジャーと運転手から計2時間ほど事情を聴いた。委員長の友綱親方(元関脇魁輝)は聴取後の会見で「男性が鼻を骨折したなどの報道があったが、確認できなかった」と述べた。 友綱親方によると、聴取は前日に師匠の高砂親方(元大関朝潮)が提出した報告書をもとに実施。マネジャーは「暴行したとされる場面には居合わせず、警察から呼ばれて現場に行った」と説明。運転手も「(後部座席にいた)横綱が男性を殴ったかは、見ていないので分からない。横綱は酔っており、何を言い争っているか分からなかった」と答えたという。 マネジャーは問題発覚の当初、師匠らに「殴られたのは自分だ」とうその報告をした。友綱親方は虚偽報告自体を「把握していない」とし、うそをついた理由などについては「分からない」と述べた。示談の有無は、報告書に書かれていなかったという。 調査委は10日をめどに結論を出す予定。友綱親方は「高砂親方には再び話を聞きたい」と述べた。一方で「横綱から話を聞いても、酔っていて覚えていないだろう」「知人男性については(被害相談をした)警察から話を聞けば早い」と、当事者から直接事情を聴くことには消極的な姿勢を示した。 また、横綱審議委員会が、この問題について話し合う臨時の会合を4日に開くことが決まった。 |
| 大相撲の横綱・朝青龍関が知人の男性に暴行したとされる問題で、朝青龍関側が男性との示談書を警視庁麻布署に提出したことが捜査関係者への取材でわかった。同署が男性から経緯の説明を受けていたことも判明。今後改めて男性から話を聴き、処罰を求めるかどうか確認する方針だ。 捜査関係者によると、示談書は1月29日付で、今月2日に提出された。「(朝青龍関を)許します。被害届は提出しません」との趣旨の文面で、男性の署名と朝青龍関の弁護士の押印があり、示談金額が記載されている。暴行については触れていないという。 朝青龍関は1月16日未明、ほかの場所で酒を飲んだ上で男性が関係する飲食店を訪れ、店の前で口論になったという。男性は同日午前4時ごろ、東京都港区西麻布の路上で、近くにいた同署員に「顔を殴られた」と訴えた。 |
| 日本相撲協会の理事選挙での投票を巡り、協会に退職届を出す意向を示した大相撲の安治川(あじがわ)親方(36、元幕内光法〈こうぼう〉)が3日夜、退職表明を一夜にして撤回した。安治川親方は、所属する立浪一門の候補者ではない貴乃花親方(元横綱)に投票していた。 3日、立浪一門出身の理事の友綱親方(元関脇魁輝)と共に東京・国技館で記者会見した安治川親方は「友綱親方らの厚意で(一門に)残らせて頂くことになった。やめるつもりはなかった」と語った。友綱親方も「一門の総意で」許したとして、処分はしない方針を示した。 友綱親方は退職騒動を含む選挙について、文部科学省から3日に問い合わせがあったことを会見で明かした。3日午前、安治川親方に「早まるな」と退職を思いとどまるよう説得。友綱親方は会見で「許したのは、追い出したと思われたくなかったのか」と問われ、「そういう部分もある」と認めた。 安治川親方は、師匠の宮城野親方(元十両金親)、部屋つきの熊ケ谷親方(元幕内竹葉山)には相談せず、説得に応じることを決めた。20時間余りでの前言撤回について「責任をとろうとしたが、やめたかったわけではない」と説明。「一門は大切」としながらも「一門を超えて支持した気持ちは変わらない」とも言った。2年後の役員改選が投票の場合は「貴乃花親方の働きぶりを見て考えたい」と、再び貴乃花親方に投票する可能性は否定しなかった。 安治川親方はまた、投票の働きかけや金銭の受け取りは「一切ない」と強調。2日に退職の意思を表明した会見の場所が貴乃花派の大嶽部屋だったことについて、同親方は、所属する宮城野部屋は「時間が遅くて準備ができなかった」と説明。大嶽親方(元関脇貴闘力)とは食事仲間だったという。 貴乃花親方は3日、京都府宇治市内で「入れて頂いた1票に心の底から感謝しています。無記名投票という公正な選挙の意味を追求していきたい。(ほかの2人は)無記名なので名乗り出なくてもいいと思う」と報道陣に答えた。 |
| 日本相撲協会の役員改選が1日、東京・両国国技館で行われ、定員10人(外部理事を除く)に対して11人が立候補した理事選挙で、二所ノ関一門を自ら離脱して初出馬した元横綱の貴乃花親方(37)=本名花田光司=が苦戦の予想を覆し、10票を獲得して当選した。引き続き行われた理事会で、現職の武蔵川理事長(61)=本名石山五郎、元横綱三重ノ海=の再任が満場一致で決まった。前理事長の北の湖親方(元横綱)の辞任に伴い、2008年9月に就任した同理事長は2期目となる |
| 朝青龍関が所属する高砂一門の九重親方(元横綱千代の富士)らが1月31日、東京・国技館で朝青龍関に事情聴取した。同席した師匠の高砂親方(元大関朝潮)によると、朝青龍関は「酔っていたので、分からない」と答えたという。高砂親方は2月1日に開かれる理事会で、被害者の男性との示談成立を示す同意書を提出して、詳しい事実関係を報告する予定だ。 この問題では当初、朝青龍関の個人マネジャーが「殴られたのは自分」と名乗り出ていたが、高砂親方は報道陣に「マネジャーの間違いで、ウソと言って良い」と話した。 |
| 大相撲の横綱・朝青龍(高砂)が初場所中に知人男性に暴行したとされる問題で、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は31日、暴行について「朝青龍は酔っていて記憶がないという感覚みたいだ。殴打したとは言っていない」と説明した。 また当初、被害者が朝青龍関の個人マネジャーであると、日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に報告した件について「一番おかしいのは、マネジャーが自分で被害者だと言ったこと。大きな間違いで、わたしと朝青龍が虚偽の報告をしたことはない」と話し、マネジャーの言動が誤解が生じたと主張した。 高砂親方は既に相手の知人男性と示談が成立し、その内容が書かれた同意書を2月1日の理事会に提出する意向を示した。ただ、朝青龍関の個人マネジャーと問題の現場にいた運転手について「2人は警察に詳しい事情を聴かれていると思う。内容は分からない」と話すなど、親方自身も実態を把握し切れていないようだ。示談の内容を問われると、「おれも聞きたい」と話すなど、不明な点も多く残されている。 高砂親方はこの日、東京・両国国技館を訪れ、朝青龍関とともに高砂一門の九重理事(元横綱・千代の富士)らと会談。経緯の報告や今後の対応を協議した。 |
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Author:Kio
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